子宮付属器炎
子宮付属器炎
症状
卵管は炎症をおこしやすい臓器で大部分は同時に卵巣にも、炎症が及んでいることが多いので、卵管炎と卵巣炎をあわせて子宮付属器炎ということが多い。子宮付属器炎は急性型、亜急性型、慢性型の3つに分けられる。急性型は、発熱や悪寒におそわれ下腹部が激しく痛み、嘔吐、帯下、性器出血などの症状がある。亜急性型は、治療によって急性期の症状が3〜5日でしずまると亜急性型に移行する。熱はやや下がるが下腹部の痛みや不快感は続き卵管、卵巣は腫れる。慢性型は亜急性期を過ぎると体温は平熱になるが、なかには下腹部の不快感や腰痛、排便痛、排尿痛がつづくことがある。
治療
子宮付属器炎の原因はほとんどが細菌感染で、分娩、流産、妊娠中絶、月経などのあとにこれらの症状がでたら子宮付属器炎の可能性が高い。急性期には入院して安静に血、抗生物質の使用を中心に治療をおこなう。長期にわたって治らなかったり再発を繰り返す場合は手術をおこなうこともある。慢性型の場合は、場合によって手術をおこなうことがある。