頻発月経
頻発月経
原因
次の月経がおこるまでの間隔(月経周期)が24日よりも短い周期で繰り返されるものを頻発月経といい、無配卵生頻発周期症、排卵性頻発周期症(黄体機能不全症)みせかけの頻発周期症の3つに分けられる。多くの場合は排卵のある卵胞期短縮症(低温相が短い)や黄体機能不全症(高温相が短い)である。また思春期や更年期などで月経周期が不安定になったとき、甲状腺のはたらきが低下したとき、子宮筋腫で不正出血をおこしたときなどにみせかけの頻発月経になることもある。そのほかに、子宮膣部のポリープ、性器の炎症や腫瘍が発生している場合にも頻発げっけいになる。
治療
無配卵生頻発周期症の場合の治療は、頻発月経が時々おこる場合は治療しなくてよいがつづいているときは排卵誘発剤を使用して排卵をうながし、甲状腺に異常があればその治療もおこなう。卵胞期短縮症の場合は基礎体温などで排卵を確認し、月経周期の3日めごろから約10日間、卵胞ホルモン剤を使用する。黄体機能不全症の場合は合成した黄体ホルモン剤や卵胞ホルモン剤を使用すると、その刺激で卵巣の働きが正常になる現象がおこることがあるのでこの現象を応用して治療する。また、頻発月経が続くと貧血になることもあるのでその場合は増血剤を使用する。