過多月経
過多月経
症状
月経血は120〜250ミリリットルぐらいが正常であるが、これより多くの月経血があり貧血を起こしたり日常生活に支障をきたすものを過多月経という。
原因
過多月経は原因によって器質性過多月経と機能性過多月経にわけられる。器質性過多月経の原因は、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮内膜ポリープ、など子宮そのものに病気があっておこる。
機能性過多月経は卵巣ホルモンの分泌の異常によって生じる子宮内膜の異常、ストレスによる自律神経の失調などによりおこるが器質性過多月経に比べると頻度が低い。また、稀に腎臓病、白血病、高血圧症などが原因になっている場合もある。
治療
器質性過多月経と診断がついたら原因となっている病気の治療をおこなうことが第一である。貧血がひどいときは、増血剤を使用したり輸血をして貧血を改善させることが大切である。
機能性過多月経の治療は器質性過多月経でないことを確認した後、卵巣ホルモンや下垂体ホルモンの分泌の異常、血液凝固因子の異常、ストレスなどの精神的な要因がないかを調べ、ホルモン分泌に異常があれば薬剤の内服、精神的な要因があれば精神療法などをおこなう。