坐骨神経痛

坐骨神経痛


症状


坐骨神経は、大腿後面から足部にかけての広い範囲の知覚をつかさどっているので、この神経が刺激されると、片側の臀部、大腿の後面、ふくらはぎが痛み、かかとやくるぶしまで痛みが響いてくることがある。安静にしていても痛みが続き、咳、くしゃみ、からだを曲げるなどにより、痛みが強くなったりする。ほかに下肢のしびれ、知覚が鈍くなる、歩行障害が見られることもある。


治療


神経痛の原因を探すことが大切である。神経痛の治療には、安静保護療法というものがあり、痛みが起こったら無理をせずに休養・安静をとるようにし、痛みがなくなったら軽い運動をする。薬物療法は、鎮痛解熱剤、非ステロイド性抗炎症剤、筋弛緩剤などを用い、内服や座薬や注射のこともある。理学療法は、痛む部位を温める温熱療法や赤外線照射などがある。針灸療法はつぼを針や灸でしげきし、痛みを抑える療法である。