狭心症

狭心症


症状


狭心症の胸の痛みは、胸のほぼ中央の前胸部に痛みを感じることが多い。ときには、喉が詰まる様な感じの症状がある人もいる。 痛みは「胸が圧迫される」「胸が締め付けられる」「ぎゅーっと痛む」というような痛みで、1〜5分くらい続く。

発作の起こり方で種類が違う。労作狭心症は活動しているときにおこり、精神的な緊張などがきっかけとなることもあるが、安静にしていると痛みが和らぐ。安静狭心症は、安静にしているときに発作が起こるもので、夜間に限って起こる狭心症を夜間狭心症という。異型狭心症は日本人に多いタイプで、早朝の洗面や排尿がきっかけとなっておこる。安定狭心症は、一定の運動をしたときにおこり、強さや持続時間も一定である。不安定狭心症は、発作を起こすたびに症状が強くなるため適切な治療を受けないと心筋梗塞を起こす危険が高い。


治療・予防


狭心症を起こしやすい危険因子は遺伝的因子、高脂血症、糖代謝異常、肥満、高血圧、喫煙、性格とストレスなどがある。治療の基本はニトログリセリンや二トロール、カルシウム拮抗剤、インデラールなどの薬物療法であるが、薬物療法で効果がない場合などは外科的療法をおこなう。狭心症にならないために、普段から規則正しい生活をおこり、過食・喫煙・飲酒などに気をつけ、毎日適度の運動もするようにする。そのほかには、入浴はぬるめの湯に入るようにしたり、睡眠不足にならないように気をつける。